男性の育休取得率は最近急上昇してきたとは言え、昨年17%、今年30%です。
その一方で、女性の育休取得率はもう10年以上80%~90%で推移してきており、女性の育休取得はかなり当たり前のこととして市民権を得ていると、統計上は言えると思います。
ただ、会社によっては、職場によってはまだ、育休を取得した人がいないという職場で働いていて、妊娠した今、あるいは、妊娠したらどうすればいいのか心配や不安を感じている方もいらっしゃるというのが現実でしょう。
フリーランスでは育休も育休手当もないですが、仕事の調整は会社員よりも自由度は高い(本当は仕事を休業にしたいけど、いろいろ考えるとそうも言っていられないというフリーランスの方もいるでしょうが)。
結論から言うと、職場に迷惑がかかるかもしれないという気持ちがあっても、育休1年くらい取りましょう、と言いたいです。
事故や急病と違って、育休に入るまで時間はあるでしょうから、それまでにマニュアル作ったり、業務引継をしたりして、職場への負担が最小限におさえることはできると思います。あとは、基本的には会社が対応を考えてくれるのが筋だと思うので。
そのためには、早めに上司に相談するのがいいでしょう。
周囲の目に気兼ねして育休をとらないとか、希望の期間とらないという、忖度する生き方はあまり好きではありません。
私は空気を読むのは得意というか、自然と無意識にやれてしまいますが、それとその空気に合わせるのとは別物だと思っています。
1度きりの自分の人生なので、できるだけ、自分を大切に自分の意思を尊重していきたいですね。