電車やバスの運転手さんといった職業は昔は、男性のみの仕事でしたし、スポーツも昔は女子サッカーなんてありませんでした。
女性の社会進出が進んできて、そして、逆に、保母さんや看護婦さんといった職業に男性も就くようになってきました。
今は、ジェンダー(性別)による職業の制限が緩まってきている「過渡期」なのだと思います。
「男は仕事、女は家庭」という性的役割分担も昭和の頃は当たり前の価値観でしたが、それも緩んできていますよね。
でも、まだ、男女で平等まではいけてません、男女の平等性を表すジェンダーギャップ指数で、日本は118位/146か国。2024年も、先進国で最下位は変わらずです。
あと50年もすれば、男性保育士もかなりポピュラーな仕事になっていると思います。
現時点で、男性保育士はイヤだという保護者がいることは認識していますが、現在も100%の保護者がそのような考えを持っているわけでもないでしょう(ある程度パーセンテージが高いのでニュースになったりするのでしょうが)。
今現在だって、真面目に仕事に取り組んでいる男性保育士もいるし、適性も十分な男性保育士もいると思います。
というか、そういう男性保育士の方が大多数なのではないでしょうか。なので、そういう男性保育士も暖かく見守っていただけたらな、というのが私の思いです。
保育士資格を取るのは、それなりに時間やコストもかかります。でも、私も保育士の仕事もしてみたいと思っていて(正確には保育補助の仕事になると思いますが)、保育士資格の代わりに、神奈川県の子育て支援員研修を受けて、子育て支援員の資格をもっています。
男性の保育補助OKという保育園が、近くで見つけられたらその仕事もやってみたいと思っています。
保育に興味関心がある男性は好きになれませんか??